歯周病の原因

歯周病メカニズム

歯周病は細菌が原因となって起こる歯を支える周りの組織の病気です。細菌の作用により歯肉に炎症が起こり、歯肉や顎の骨が破壊され、最終的には歯が抜けるまでになる病気です。

原因としては、歯垢、歯石、アンバランスな栄養摂取、歯ぎしり、ホルモンのバランス、歯並びやかみ合わせの状態、虫歯、喫煙の習慣などです。

痛みなど初期の自覚症状が無い ので、定期的な歯科検診をおすすめします。

当院で行っている検診や治療の方法

定期検査:サリバスター(無料/年1回)

サリバスター
▲サリバスター

試験紙に唾液を採り、唾液中の潜血濃度を判定する検査です。お口の中に出血が微量でもあれば歯周病の可能性があります。試験紙に唾液を浸して30秒後に結果が判ります。この検査の後、必要があれば精密な検査や治療に移ります。

当院ではこのサリバスターによる歯周病検査を無料で年1回、定期検診で行わせていただいております。

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歯石除去(SRP)

歯石除去
▲歯石除去

歯周病の進行を食い止める基本的な治療が歯石除去、いわゆるスケーリングです。歯石除去については、 予防歯科ページの歯石除去の項目 で詳しく説明しております。

外科治療

きちんとした歯垢や歯石除去を行っても症状が改善しない場合、歯周外科治療と呼ばれる治療が行われます。感染した歯ぐきの部分のみを切除して、歯周病の進行を食い止めたり、遅らせたりすることができます。

再生治療

症状によってGTR法やエムドゲインなどによる歯周組織再生法を行うことがあります。歯周病によって失った骨や歯ぐきの高さ・ボリュームを回復させる方法ですが、その回復の仕方は個体差があります。

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自分でも歯周病を見つけるチェック項目

歯周病
▲歯周病イメージ

以下の点にあてはまる方は早めに歯科医院へ行ってください。

  • 歯ぐきから出血がある
  • 口臭がある
  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯ぐきの形が変わり、歯と歯の間に隙間ができたり、歯の根が見えてきている
  • 歯がグラグラする
  • 歯ぐきが痛い、かゆい

このような症状がみられる場合は早急に歯科医院にご相談ください。

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歯を磨いているのに出血したりグラグラ動くのはなぜ?

大きく分けて2つの理由があります。

(1)歯周病(歯槽膿漏)によるもの

既に歯周病が進行し歯周病菌が原因で出血したり動揺したりします。例えばピッタリと合ってない差し歯や冠(銀歯)を入れていると隙間に汚れ(プラーク・食べかす)が溜まり歯周病となります。初期の歯周病であれば正しいブラッシングと歯石を除去すれば改善しますが中期以上の場合は本格的な歯周病の処置をしなければなりません。

(2)噛み合わせで起こる歯槽膿漏によるもの

噛んだ時に他の歯に比べて強く当たっているとその部分だけ歯を支えている骨が吸収され動揺することがあります。その場合、強く当たっている部分を少し削り噛み合わせを調整してあげると数週間で動揺が治ります。

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ご予約・お問合せ

初めての方でもお気軽にお問合せ・ご相談下さい
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診療時間
土曜14:30-17:00

〒180-0021 東京都武蔵野市桜堤1-8-3

JR中央線 武蔵境駅 北口より徒歩約15分

JR中央線 武蔵境駅 バスで約5分。
小田急バス(境21) 団地中央(桜堤団地)下車。

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ご用意しております(自費診療のみ)。