-
2011年6月1日(水)
可能な限り患者さまの要望に応えられるようさらなる研鑽を積んでまいります。
引き続きご指導お願いいたします。
医療法人社団 桜翔会
桜堤あみの歯科 網野重人
-
2011年2月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。
インフルエンザが流行っています。体調の管理が難しい季節です。
うがい手洗いはもちろんですが、お口の清掃もウイルス性の疾患の予防になることが証明されています。
クリーニングだけでも構いませんのでいつでもいらしてください。
-
あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様にとりまして素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
桜堤あみの歯科 網野重人
-
2010年12月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。冬もいよいよ本番!寒さが厳しい季節となってきました。この時期はなかなか布団から出るのも気後れするもので、いっそ“冬眠”してしまいたい!などと思ってしまいます。ところで、“冬眠する動物”といえば一般的に「クマ」を思い浮かべる方が多いと思いますが、正確にいうとクマは“冬眠”しないそうです。実際に冬眠するのは、リス、ヤマネ、コウモリなどの「小型の哺乳動物」のようです。こういった小動物たちは冬眠中、体に蓄えた脂肪で体温を維持するため、気温と同じくらいまで体温を下げて脳や臓器の活動を抑えるそうです。一方、クマの場合、体温を下げるのは2~3℃程度といわれており、本当の意味で冬眠しているわけではないそうです。実際、冬場にエサを求めて山をさまようクマを目撃することもしばしばあるのだとか。なので、クマの場合は「冬ごもり」とか「巣ごもり」といったほうが適切なのかもしれません。ところで人間はといえば、もちろん冬眠はしませんが、その代わり『巣ごもり』とも呼べるぐらい外に出るのが億劫になりがちです。
よく『子供は風の子』と言われますが、実はそのあとに『大人は火の子』という言葉が続くそうです。「子どもは寒い風の中でも平気で遊びまわり、大人は寒がって火の傍にいる」という意味だそうです。実際、子供は大人よりも体温が高いので寒さに強いのかもしれませんが、冬遊びを楽しめるのは無邪気ともいえる“好奇心”からくるものではないでしょうか。
いつも暖かい場所にいると寒さに弱くなってしまうといわれますので、“冬のお出かけ” も兼ねてお口のクリーニングにいらして下さい。
今年1年、皆様には大変お世話になりました。2011年も皆様にとって良いお年であります様、心よりお祈り申し上げます。
-
2010年10月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。空が深く澄み渡り爽やかな秋の日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。
今年の夏は30年に1度ともいわれる「酷暑」がこれでもかと続きましたから、心も体もお疲れの方が多いかと思います。10月に入りようやく過ごしやすくなったので、今のうちに溜まった疲れを解消したいものです。
さて、秋というと「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」などと言われますが、やっぱり「食欲の秋」ではないでしょうか。「実りの秋」「食欲の秋」「天高く、馬肥ゆる秋」などの格言やことわざが表しているように、やはりこの季節は美味しい食べ物がたくさんあります。思いつくだけでも、秋刀魚の塩焼き、ほかほかの焼きイモ、ちょっと高級な松茸、ご飯にしても美味しい栗、そして柿・梨・ブドウなどの果物たち…。
ところで、秋の食べ物に関する「ことわざ」の中に『秋なすは嫁に食わすな』というものがありますよね。この「ことわざ」は、二つの意味で捉えられているそうです。一つは「秋茄子は体を冷やすので、嫁に食べさせると体調を崩すかもしれないので食べさせない方がよい」という姑の優しい気持ちから出たことわざだという説。もう一つは「秋茄子は美味しいので嫁なんかにやるな」ということわざだという説の二つだそうです。何はともあれ、それほどに秋のナスは美味しいということなのでしょう。
日本には春夏秋冬の“四季”があり、それぞれ季節によって旬の食べ物が異なります。もちろん、旬の食べ物は新鮮で栄養価も高く、美味しく、安く食べられるので、いいことづくめでもあります。今年は夏の暑さによる高水温で秋刀魚の漁獲量が減っていたり、お野菜が高かったり、そんなこともありますが、それでも秋の味覚は楽しみなものなので、美味しいものをたくさん食べて毎日元気にお過ごし下さい。
しかし、いつになったらやせることが出来るのだろうか。
-
2010年9月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。9月とはいえまだ暑さの続く日もあると思いますので、「熱中症」などには十分に気をつけてお過ごし下さい。
さて、「秋分」を過ぎるとようやく秋めき「秋の夜長」がはじまります。9月は「長月」とも呼ばれますが、これは「9月は夜が長い」といったことが語源だそうです。また、この時期は「長月」のほかに「菊月」や「紅葉月」などとも昔から呼ばれているそうなのですが、こういったことを知ると秋の彩りを伝える美しい趣があり、改めて自然を愛でる昔の人たちの心が偲ばれます。
また、秋の澄んだ空気の中で見る「お月様」は格別に美しく感じたりします。秋の夜、あたりが静まり返ったころに“満月が放つ光”と“夜の澄んだ空気が広がる世界”には、秋独特の雰囲気が流れ、昼間とは違う息づいた自然もそこここに感じます。このように「月」が持つ“魅力”は、都会でも地方でもそんなに変わらないとは思いますが、大きな月が雲の間から顔を覗かせるだけで、どこか心があらわれるような思いがするものです。
今月23日の「秋分」は、昼と夜の長さが同じになる日。そして、この日を境に十二月の「冬至」にかけて、少しずつ夜が長くなっていきます。これから昼の長さがだんだん短くなっていくので少し淋しい気もしますが、夏の陽気と明るさの中ではしゃいだ気持ちと体を徐々にクールダウンするのにちょうど良いのかもしれません。
桜堤あみの歯科では季節の変わり目などにリフレッシュのためのお口のクリーニングをお勧めしております。虫歯や痛みがなくても気軽にいらして下さい。
-
2010年8月のメッセージ
こんにちは。院長の網野です。「海水浴のシーズン」ですが、もう海へ出かけられた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。海水浴といえば、日本では古くから「潮浴 (しおあみ)」や「塩湯治(しおとうじ)」などといった“医療を目的とした海水浴”が行われていたそうです。その歴史はとても古く、今から遡ること約800年前、鎌倉幕府3代将軍の“源実朝”が海に入って病気を治していたそうです。 昔の海水浴は今と違って、行楽というより体の治療を目的とする志向が強かったそうです。
今ではもう夏の行楽の1つとなった海水浴ですが、近年は海水浴に出かける人がかなり減っているのだとか…。そして人だけでなく砂浜も減っているそうです。開発による潮流の変化。川から運ばれてくるはずの土砂が上流にできたダムによって堰き止められ海に流れ込まなくなったこともその要因といわれているそうです。人が生活するために必要なダムなどの治水が本来あるべき自然の姿を変えてしまう。だからと言って砂浜のためにダムなどを必要としている人たちを無視することは出来ないですよね。
仕組みを変えずにバランスをとることの難しさは、お口の健康を維持していくお手伝いをしていても感じることです。
虫歯を削って人工の物を詰めることで引き起こされる2次的な問題などがあります。
出来るだけ自然な状態でお口の健康を維持するためには事前に問題を防ぐこと、つまり『予防』がとても重要という事なのです。今後も桜堤あみの歯科では皆様のお口の健康を維持するためにさらなる努力をして行こうと思っております。
-
2010年6月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。
あじさいの花もそろそろ咲き始めるころでしょうか。いのちを潤す長雨、光溢れる季節「夏」をまもなく迎える時期ですね。
さて、そんな6月24日は「美空ひばりさん」の命日です。美空ひばりさんは皆様もよくご存知だと思いますが、数々のヒット曲を歌った昭和を代表する歌手(ひばりさんの通算レコーディング曲数は1500曲、オリジナル楽曲は517曲だったそうです。)であり、たくさんの映画にも出演した女優さんでもありました。生前は“お嬢”という愛称で親しまれ、女性として初の国民栄誉賞も受賞した方です。美空ひばりさんのことを“往年のスター”や“永遠の歌姫”などと讃えた言葉はたくさんありますが、「一隅を照らした人」という表現をされることがあったそうです。
この「一隅を照らす」という言葉は、比叡山を開かれた伝教大師・最澄が言った『径寸十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり』からきて、言葉の中の「径寸」とは金銀財宝、「一隅」とは今自分がいる場所のことを指すそうです。つまり、「お金や財宝は国の宝物ではない。家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも代えがたい貴い国の宝である。」といった意味のようです。
私も皆様のお口の健康が維持できるように、自分の今いる場所で精一杯努力していこうと思っております。
-
2010年5月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。
旧暦でいう「皐月」となり、やっと暖かい季節となりましたね。このような季節は外に出かけたくなる気分も高まるものです。
ところで、最近はタイヤが細い本格的なロードレーサータイプの“自転車”に乗っている人を多く見かけます。実際、健康や体力づくりのために通勤で使用したり、スポーツとして始める人も増えているようです。しかし、それと比例して“自転車の事故”も結構増えているようです。基本的に日本の道路は「車」と「歩行者」のために建設されているため、“自転車”は肩身の狭い立場なのかもしれません。そんな自転車ですが、世界的にみると自転車先進国として有名なのが「ドイツ」と「オランダ」だそうです。ドイツでは“自転車専用道路”があって国を挙げて自転車を推奨しています。また、何年も前から自転車道の整備を行ってきたため、ドイツの都市では電車やバスよりも自転車の方が便利なのだそうです。しかも、この取り組みは地球温暖化の問題がクローズアップされる前からというのですから本当に素晴らしい。また、ドイツに負けず劣らず自転車先進国として有名なオランダでは、女王も自転車で買い物に出かけるそうです。
実は日本でも2010年度から国土交通省が「自転車専用道路」を本格的に整備する方針で、主要都市を20ヵ所程度選んで整備を始めるといったプロジェクトが発足しているようです。
最近では、車購入者に対しての「エコカーポイント」はポピュラーになりましたが、自転車を買う人にも「エコポイント」を付与するのはどうでしょうか。
朝の陽気や夜風がとても心地よい季節ですから、「自転車」を生活の一部に組み込んで健康的にダイエット出来ればいいなあ…。
-
2010年3月のメッセージ
こんにちは、院長の網野です。
2010年もすでに2ヶ月が過ぎましたが、皆さまはどのようなスタートを切られたでしょうか?
まだまだ景気が悪いと言われている昨今ですが、やはり基本は“体力”なので、2010年は「体力づくり」にも気をつけようと思っています。そこで、日本人の「体力」と「食事」の関係についてのお話しをご紹介します。
ドイツの医師『ベルツ博士(1849−1913)』がかつて来日した時、当時の日本人の体力に驚愕したという話です。ベルツ氏は東京から140キロ離れた「日光」に行く際、“馬”に乗って向かいました。また、ベルツ氏のお連れの方は“人力車”に乗って向かったそうです。すると、馬は6頭も乗りかえ、14時間かけて日光に着いたのに対し、人力車は馬から30分遅れただけで、しかも車夫を交代することなく到着したそうです。
ベルツ氏はこの事にとても興味をもち、要因は“日本人の食事”ではないかと考えて実験を行いました。
まず、22歳と25歳の車夫を2人雇い、ひとりの車夫に当時の日本人の主流「おにぎり」の食事を与え、もうひとりには「肉」を摂らせました。そして、重い荷物を積んで走らせ、どちらが長く走り続けられるか試したそうです。
その結果、肉を食べていた車夫は3日でダウンし、一方、おにぎりの車夫は3週間走り続けることが出来たそうです。
ちなみにその後、肉を食べていた車夫もおにぎりに代えたところ元気に走れるようになったそうです。
もちろん食事はバランスが重要です、御飯だけで良いとい言う事ではありません。現代の便利な暮らしというのは、ある意味“体力を使わない暮らし”とも言えますので、“食生活”を見直しつつ、“体力づくり”は意識して行う必要があるのかもしれません。
当時の日本人に負けないパワフルさを持って、日々の生活を送りたいものです。食べすぎには注意が必要と重量オーバーな自分に言い聞かせつつ…。
ご予約・お問合せ
10:00-13:00 / 14:30-19:00(土曜17時まで) 休診:日曜・祝
〒180-0021 東京都武蔵野市桜堤1-8-3
JR中央線 武蔵境駅 北口より徒歩約15分
JR中央線 武蔵境駅 バスで約5分。
小田急バス(境21) 団地中央(桜堤団地)下車。
お車の方は1台分のみ駐車スペースを
ご用意しております(自費診療のみ)。